入浴リフレッシュ〜こころの病気〜

 

入浴リフレッシュ

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日々複雑に変動する現代社会では、知らず知らずのうちに肉体的にも精神的にも疲労し緊張の連続です。ですから、1日の生活の中にリラックスできる時間を確保して実行していくことが、とっても大切になってきます。ここでは自宅で簡単に取り組めるリラックス法を紹介しています。
       
  【こころの病気】-入浴リフレッシュ

入浴リフレッシュ

入浴は家庭で簡単に実行できる最高のストレス解消法です。入浴が心身におよぼす影響にはいろいろあります。まず、水圧と温かいお湯には新陳代謝を促進し、体内の老廃物を取り除きます。筋肉や関節の疲労回復にも最適です。
また、お湯の刺激には、体内に副腎皮質ホルモンを分泌させ、身体を活性化してくれます。
言い換えれば、身体に対するよいストレスが、悪いストレスを解消してくれるのです。

全身の血行を促進し代謝が活発になって心身の緊張がほぐれるだけでなく、心も身体もリフレッシュします。心身をリラクックすさせるためには、38度〜41度ぐらいのぬるま湯に30分ぐらいつかるのが良いとされています。
10分ほどつかっていると、脳の中にベータ・エンドルフィンという物質が分泌し、だんだんと気分がよくなってきます。この物質は鎮痛作用も備えていますから、筋肉疲労などをやわらげるのにも効果があります。

ただし、お湯が熱すぎたり、入浴時間が長すぎたりすると、効果が現れないどころか、
逆に湯あたりや心身を緊張させてしまうので注意してください。

浴槽の中では、手足の指を動かしたり肩やふくらはぎなど、凝っている部分をもみほぐしたりすると入浴効果はさらにアップします。最近ではさまざまな入浴剤も出回っているのでそのときの気分に合わせて、バスタイムを楽しむようにしましょう。

毎日入っているお風呂も、ちょっとした工夫で、ストレス解消に役立ちます。
どうせ入浴するなら、からだも心もリフレッシュしましょう。

 
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