心療内科〜こころの病気〜

 

心療内科

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精神科にかかるというのは非常に勇気がいること、と思われていました。しかし、心の病気を専門に扱う医療機関は、昔に比べかなり幅広く多様になってきています。確かに一昔前までは非常に暗いイメージがありました。しかし、最近では心の病院のイメージもずいぶん変わってきました。
       
  【こころの病気】-心療内科

心療内科

心療内科は基本的には内科のひとつで、心身症を診療の対象にし、
心と体の両面から治療しようという比較的新しい科目です。

心療内科は心身医学を内科の領域において実践する診療科です。心身医学とは、病気を身体だけでなく、心理面、社会面をも含めて、それらを分けずに、関連性を評価しながら、総合的・統合的に診ていこうとする医学。ということになります。

つまり、「こころとからだ、そして、その人をとりまく環境等をも考慮し、それぞれの要素を分けずに、
統合的によくしていこうとする医学」といえるでしょう。

医師も内科医で、精神科医とは違った視点で 病気を診断し治療してくれます。ただし、現実的には、
薬物治療が主体で、カウンセリングを行う時間がほとんどないのが実情のようです。
また、医師のもつ精神医学の知識や経験に個人差があり、そのために精神症状が強い場合などは、
はじめから精神科を受診したほうがよい場合もあります。

 
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