潰瘍性大腸炎〜ストレスとこころ〜

 

潰瘍性大腸炎

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発病や病状の経過に、心理的・社会的ストレスが関与していることが大きいと考えられる
病気(ストレス関連疾患)として、以下のようなものが知られています。
こうした病気があるときは、ストレス病の可能性も考えてみるべきでしょう。
 
  【ストレスとこころ】-潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる病気です。
厚生省から特定疾患(難病)に指定されている病気で、治りにくいうえ、いったんよくなっても、再発しやすいという特徴があります。発病後は、10年、20年、30年と長い期間にわたって、再発を繰り返すことがあります。
炎症は通常、肛門に近い直腸から始まり、その後、その奥の結腸に向かって炎症が拡がっていくと考えられています。腸に起こる炎症のために、下痢や粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)、発熱や体重減少などの症状があらわれます。

病状は、おさまったり(緩解期)、悪化したり(活動期)を繰り返すことが多く、長期にわたって、この病気とつきあっていくこともあります。

 
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