季節性うつ病〜メンタルヘルス用語集〜

 

季節性うつ病

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  【メンタルヘルス用語集】-季節性うつ病

季節性うつ病

ローゼンタールによって提唱された概念で、日照時間が少なくなる秋から冬に限って、
うつ状態になり、春から夏になると自然に軽快する「うつ病」のことをいいます。
一般に緯度が高くなるほど多くなる傾向があるようです。

毎年その季節になると、うつ症状が現れる。特に冬に多く、日照時間が短くなると発症しやすく、
症状としては、抑うつ状態に陥って焦燥感、不安感、不快感などに襲われるとともに、
根気や活動性が低下し、体の不調を訴える。

日中から夕方にかけて強い眠気に襲われたり、あるいは眠りすぎて睡眠過剰になったりする「過眠」の状態や、糖質を過剰に摂取したりする「過食」の症状も見られることが特徴的です。

 
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